そのデリケートゾーンの洗い方、実はトラブルの原因になってしまうかも!?
投稿者 :StaffMellow. on
デリケートゾーンケアを推しに推している看護師の彩乃です!
前回のブログで、体臭はどうして起こるのか、そして、ケアの基本はまずは「洗うこと」から!とお伝えしました。
洗うことは、体の汚れを取り除くという最も基本な行為です。
髪、顔、手指、そしてデリケートゾーンケア。
日頃から、カラダのさまざまなパーツを洗っていますね。
さて、皆さんはデリケートゾーンを洗うときはどのように洗っていますか?
この「洗う」という行動。
やみくもに洗うことで、それが皮膚トラブルに繋がってしまう可能性があります。
今回は、この「洗う」を、看護師の視点から改めてお伝えしていきます!!
デリケートゾーンを洗うときにやってはいけないこと。
それは…
・泡立てないで洗うこと
・ゴシゴシ洗うこと
です。こちらについて、一つずつ説明していきます!
汚れは泡が落とす
石鹸の成分の一つに「界面活性剤」という成分が含まれています。
界面活性剤は、石油系のもの天然由来の成分のものや色々な種類がありますが、Mellow.のインティメイトウォッシュは、天然由来の界面活性剤を使用しています。
界面活性剤の構造は水に馴染む物質と油分に馴染む物質でできています。
泡を立てることで、油分に馴染む物質が皮膚表面の汚れとくっついて、汚れを取ってくれます。なので、泡を立てることがとても重要になります。
デリケートゾーンに関しては、脂質を多く含む汚れがほとんどなので、やはり泡で洗ってあげることが大切です。
ゴシゴシ洗いは皮膚トラブルの元!!
デリケートゾーンはとても皮膚の薄い場所になります。
そこを、手やタオルでゴシゴシ洗うと、洗うときの摩擦で皮膚トラブルの原因になります。
この摩擦は、黒ずみの原因にもなるので注意が必要です。
ゴシゴシ洗いを予防するための秘訣は、
泡で洗うこと
たくさんのモコモコの泡で優しく洗うことで、不要な汚れを落としてくれます。
大陰唇と小陰唇の隙間は溝になっているので、指の腹で優しく拭ってあげてください。
洗った後は、ぬるめのお湯で泡を落としてあげること。
そして、水分を取るときはタオルで拭き取るよりも抑え拭きをしてあげましょう。
いかがでしたか。
洗い方もデリケートゾーンのトラブルの原因になります。
これは、デリケートゾーンがとても繊細な場所だから。
皮膚の薄さや粘膜が剥き出しになっている状態など、基本的には顔よりも繊細な部分になります。
少し意識するだけで、デリケートゾーンケアの質が一段と上がります。
是非、モコモコの泡でデリケートゾーンを優しく洗ってみてください!
#デリケートゾーンケア #洗い方
筆者:彩乃